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2016年7月のバンクーバー及びフレーザーバレーの不動産市場統計が発表されました。

グレーターバンクーバー市場

2016年7月は合計で3,226軒が売買され、これは昨年同月比で-18.9%、先月比でも-26.7%という結果となりました。今年に入り毎月売買軒数の記録を更新し続けてきましたが、始めて月間セールス数が4,000軒を下回りました。6月末から7月、8月にかけては夏休みの影響で毎年売買軒数が下がりますので、市場の動向を判断する為に今後9月からの数ヶ月の市場動向に注目が集まります。先週突然発表になり、昨日8月2日から実際に施行された新規不動産購入税の影響が懸念されますし、ウェストサイドの一戸建て物件などは価格の高騰が一段落した感じで、売買成立率も18%台まで下がっています。売り時、買い時を先取りして判断することは大変難しいですが、そろそろとお考えの方は事前のリサーチなど是非お早めにご相談ください

https://ie-van.com/wp-content/uploads/2016/08/REBGV-Stats-Pkg-July-2016.pdf

フレーザーバレー市場

7月に入っても需要は高まる一方ですが、こちらも同様に記録の更新までには至りませんでした。合計で1,962軒が売買され、昨年同月比で-10.2%、先月比では-31.5%という結果となりました。ファミリータイプの物件が多いフレーザーバレーでは、特に夏休みの影響が顕著で、新規売り出し物件数も6月末から序所に減少してきます。売り物件不足は昨年に比べてやや改善傾向にありますので、協会では今後もう少し需給バランスの取れた安定した市場になる事を期待しています。一戸建ての平均価格は$881,400ドルと昨年比で41.9%も上昇してしまいましたので、現在では3ベッドのタウンハウス(平均価格$408,200)の人気が非常に高まっています。この傾向は今後も続きますので、価格を見ながらゆっくり探している間にどんどん値段が上がってしまいますので、実現可能なマイホームプランを早めに決断された方が得策です。

https://ie-van.com/wp-content/uploads/2016/08/Package201607.pdf

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