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世界でもトップクラスに不動産が高い都市、バンクーバー。実際はどのような人が購入しているのでしょうか?

http://www.rebgv.org/insights-rebgv-market-polls

近年、世界でもトップクラスに不動産が高い都市となった、カナダ・バンクーバーですが、本日グレーターバンクーバーの不動産協会から、興味深いレポートが発表されました。よくお客様や知り合いに、「こんなに高くなってしまっていったい誰が買うの?」という質問を受けますが、さて実態はどのようになっているのでしょうか?このレポートは普段から顧客やオープンハウスなどで、直に市場の景況を感じているリアルターからの回答を基に作成されています。

購入者の分布図

独身男性 13.3% 独身女性 11.9% = 25.2%

若年層のカップル(子供なし) = 15.7%

育児世帯 = 35.5%

子供が独立後の熟年層 = 7.5%

退職者 = 9.1%

その他 = 7.1%

購入者のプロファイリング

ファーストタイム・ホームバイヤー = 32.2%

ローカルの投資家 = 18.5%

同じタイプの不動産へ住み替え = 18.9%

サイズアップやダウンサイズの住み替え = 28.1%

購入資金の調達方法

現金購入 = 23.5%

25%以上の頭金による住宅ローン = 60.2%

25%未満の頭金による住宅ローン = 16.3%

この統計からすると、圧倒的に実需による売買が盛んに行われている現状がわかります。ニュースで問題として取り上げられている海外層の投資マネーの影響は実際には極小さく、投資家層の多くはローカル(新移民を含めてですが)となります。これらには熟年層やリタイアメント層が、自宅で増えた資産を運用して次世代や、孫の世代へ不動産を先買いするバイヤーも含まれます。

大方の市場動向の予想は、建築コストや人件費、新築保証の保険代の高騰による新築物件の値上がり傾向は収まらず、中古物件も比例して上昇を続けるという事から、現在頭金のご用意のある方は購入可能なうちに早く購入プランを実現しておく、という選択に至っている訳です。将来的に一時的な値下がりがあったとしても、長期的に見れば見るほど断続的は下降は予想できませんので、いつかはマイホームを!という方は購入射程圏内で早めのプラン実現が得策のようです。

 

 

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